東京タワー
2006年 05月 13日
1,575円・・・。図書館に行って借りたほうがよかった。失敗を繰り返しながら生きている。
最後までつまらなかった。このブログのコメントが難しい。どこまで突っ込んでいいものか。
自分の半生と母親の癌と死を描いているこの本。
「確実にやってくることがわかっている恐怖。ぼくが一番恐れている事。」これが母の死だという。
今のところ母の死は体験したことがないので、あまりわからないけれども。
内容に触れるけど、九州育ちの母が75?ぐらいまで、東京に出た息子と東京タワーの近くで楽しく暮らして死んでしまう。
もう親の死、これはほんとに息子にとっての「はからいの外」じゃないのかな。
息子と母が楽しく暮らす。
これは「自分でできること」リリーフランキーさんは息子として「自分でできること」を精一杯やったからそれでいいではないか。おかあさんはきっと喜んでいる。
『十億に十億の母あれど わが母に まさる母あらめやも』 暁烏敏
by hirokinim
| 2006-05-13 22:40
| 本・小説