思ったこと、本の感想、テレビの感想、日記


by hirokinim

カテゴリ:本・小説( 14 )

ウェブぢだいをゆく

 おもしろかったし、全体的に前向きで好き。確かにインターネットをうまく使えばお客さんからの反応が帰ってくるのを最近実感している。そのためにホームページビルダーも買ったし、グーグルアナリティクスも申し込んだ。あとは使うだけだ。
 それから「正しいときに正しい場所にいる」どこにいるのかが大事という部分もあったけど、本当にそう思う。おかげさまで数回そんなことに遭遇していろいろな方に救っていただいている。
全体的にオプティミズムの匂いがただよっている本だった。「なむ」の匂いがした。
 
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by hirokinim | 2008-02-26 20:34 | 本・小説

すぱいだーまん3

ひさしぶりにログインしてみたところ、パスワードに手間どってしまった。

すぱいだーまん3の小説版を読んだ。はじめて単語制限のないペーパーバックを買って読んだ。辞書を随分ひきながらだけど面白かった。

ブラックの衣装というものでわかりやすく「悪」「不幸になること」の象徴として描かれていた。
「悪い」「良い」ブラックの衣装で人の持っている「悪」を極端にして描いてくれていた。
「人に迷惑をかけてはいけない」とかいうのは最低限のことあって、ほんとはブラック衣装で増幅されるような「悪い」ことは全部してはいけないということなんだよね。うっかり忘れてしまうこともある。
なにしろ私の中にもそういった部分があるので今後減らしていきたい。

そして最大のテーマが「Forgiveness」!というのも非常に好感がもてるなぁ。
「I forgive you」なので「Please forgive me」

よろしく。
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by hirokinim | 2007-09-20 23:14 | 本・小説

ボバリー夫人

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ボバリー夫人 グスタホフローベール を読了。
今週妻が浮気しますのドラマ見て、ボバリー夫人を読んでいるようではなんかあるのか疑われてしまいそうだけど、たまたま手に入れたので、挑戦してみた。

1850年ぐらいのフランスの小説なんだけど、面白いというよりも、今の時代と全く変わってない。フランスの話だけど、現代の日本でも可能性があると思う。
 年齢のある程度いった地味な田舎医者と結婚しちゃった夢見がちな若娘が、夫の不満ともっとわくわくしたいわって気持ちから浮気しちゃって、借金作って、ふられて、また浮気して、自殺するまでなんだけど、200年ぐらい前からこんな小説が読み継がれてきたんだなぁと。
世界史の文学史のコーナーでボバリー夫人 フローベールって暗記した記憶があるけど、別に暗記させるほどの内容ではないと思った。
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by hirokinim | 2007-02-06 22:52 | 本・小説
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久しぶりに読んだ本。鋭いこの人。状況分析もきっちりしているし、判断も的確だと思う。
特に現在の少子化の原因が定期昇給のない年功序列にあるという部分は非常に共感がもてる。能力給制度なんて会社にとってデメリットになってると思う。部下に仕事を任せなければ、自分しか仕事ができる奴がいなくなっちゃうんだから、部下を育てる気も起こらないよ。自分のイスの方が大事だろう。定期昇給ないものな。そうなんだよな。わかるわかる。年功序列と年次昇給という制度には日本社会にすごくメリットが多くあったんだよ。この人ははっきり気持ちのよい文章書くなぁ。

この著者は富士通で人事部を経験して、これだけいい文章書くんだからかなり年上なんだろうなと思ったら、私と同じ年齢だった。うわー、どうしよう。
どんどん人と差がついている。
まあいいか。
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by hirokinim | 2006-11-03 23:12 | 本・小説
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図書館から妻が娘のために本を借りている。たまたま私が近くに行く用事があったので、借りに行った。伝記のコーナーをみるとこんな子供向けの本があった。気になったので借りて読んでみると、面白い。
歌詞を引用している部分があったりして、おお!アノ歌はそんなことを歌っていたのか。とか、そんなにブラジル先住民に貢献していたのかぁとか。洋楽は多少聴いていたんだけど、いままではどうも彼のジャズっぽさがあまり好きでなかったのか、CDを買ったりしたことはなかったんだけど、この本の影響でついでに曲も聴きたくなって、CDを買ってしまった。

子供向けコーナーの本でも充分に楽しめることに気づいた私です。
CDはスティングのベスト盤を買ったんだけど、なかなかうるさくなくて良いです。私も老けたのか?
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by hirokinim | 2006-09-18 23:26 | 本・小説

「赤い指」東野圭吾

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自分でもあっと言う間に読んでしまったと思う。

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 出版社 / 著者からの内容紹介
 直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、つい
 に登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署
 の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざ
 まな親子像。東野圭吾にしか書き得ない、「家族」の物語。
 『放課後』でのデビューから数えてちょうど60冊目にあたる記念碑的作品。
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親子像。家族といったことが中心となっている。
引きこもり、痴呆などいろいろ絡めながらも自分の目に見えるように頭の中に映像が膨らむ。
内容は興味深い話しだったけど、ちょっと私の親子像と若干イメージが違って最後のあたりは腑におちないところもあったけど考えさせられる。読んで良かった。

腑に落ちないところは話の核心とも言えるところだったので今回は批判はやめときます。
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by hirokinim | 2006-08-16 22:20 | 本・小説

足に魂こめました

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カズのことを取材した人が書いた本だけど、カズの気持ちのようなところまで取材されている。
少年時代からブラジルへのサッカー留学、Jリーグが開幕する時に、兄のいる清水エスパルスと読売ヴェルディのどちらを選択するかあたりまでの内容でした。

この本はなぜか突然ホテルのマスターの奥様が貸してくれたのです。
あげると言われたのですが、帰りの荷物はできる限り軽くしたいので、既に返却しました。

いい勉強になったな。カズはけっこう努力家みたいだ。やっぱり見えないところで努力してる奴が上に上がっていくという印象を持った。右足と左足でまったく同じかそれ以上になるってのは並の努力では無理だよね。それを努力と思うか思わないか。きっと彼は努力と思わずにやってるんだろう。

もちろん努力が実にならない人も中にはいるのだろうけれども。
日々の積み重ね。 そしてそれより何より「運」。
就職の時に親戚の伯父に相談したことを思い出す。何しろ「運」だと教えてくれた。
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by hirokinim | 2006-07-16 02:42 | 本・小説

天空の蜂 東野圭吾

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久しぶりの東野作品、持参したのはこれだけです。あとは重くて置いてきました。

東野作品のなかではそれほど、衝撃をうけなかったかな。
原子力発電についての作品なんだけど、特に私はもうただ意識が低いだけの無言の群集の最たる人なのだろう。なにしろ最近私は「ことなかれ主義」に傾倒しつつあると自分でも思う。
北朝鮮に経済制裁をなんていう話題が国連規模ででているような記事をゴーリキのブログで見たけど、北朝鮮を経済的に孤立させるような行動は是非やめてもらいたい。北朝鮮に経済制裁なんてしたら、はっきりいって「過ちの繰り返し」じゃないかと思ってしまう。何もなかったようにおだやかにして欲しい。

日本国民に対して原発を問うようなところもあるんだけど、読んでいるときは楽しく読めます。東野氏の原発に対するモチベーションの高さまで伝わるような作品です。

それからこの作品を最初に天空の峰と読んでしまって以来、どうもミネがあたまから離れないで困っている。
や ありがとう。
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by hirokinim | 2006-07-10 03:02 | 本・小説

毒笑小説

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12の短編集。おもしろいのももちろんある。でも怪笑小説の方がおもしろいかもなぁ。
ただ、ちょっと哀しみも入ってる。哀しい感じが好きなんだろうな、私は。

そのなかで同じ会社の夫を持つ奥様達の集まりのネタなんだけども、女性の本音と建前という部分に触れている短編がある。
女性がいっぱい集まるといろいろ気苦労が結構大変だろうなぁという気がする。

その点、男だけが集まるとたいした盛り上がりもみせないので、次回という話がなくなってしまう。そうしてひとり寂しく休日を過ごす男が増えるのではないだろうか。
多くの女性は人付き合いの天才なのかもしれない。
かえって女性は男性よりも営業職に向いているような気がする。
男性で営業職にホントに向いている人ってのは少数派ではないだろうか。
ああまとまらない。
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by hirokinim | 2006-06-06 23:07 | 本・小説

怪笑小説 東野圭吾

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9つの短編集。ただし、どれも鋭い考察が含まれている。タイトルには笑いなんて書いてあるし、いくつかの長編小説、白夜行とかと比べるとたしかに明るいタッチの作品はあるけれども、するどくえぐられているのは彼の長編小説と変わらない。この人の頭の中はどうなっているのだろうか。
と思って読んでいたら、最後に解説がついていた。

若者特有と思われるシニカルな視点が多く見受けられる、と。

おうおうおうおう。若者で結構!シニカルなんてわかりにくい言葉使って、えらそうに解説してる人もいるけれども、わかりやすく見るってのはけっこう難しい。
そして子供ってのはかえって物が見えていると思ってる。

あるジーサンに線香を、動物家族、どちらも深いテーマが書かれてる。
そう、私も少しずつ老けてきている。老化ってのはよくできていると思う。20歳の元気さで突然逝くのは納得ができないだろうから。
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by hirokinim | 2006-06-01 22:40 | 本・小説