毒笑小説
2006年 06月 06日
12の短編集。おもしろいのももちろんある。でも怪笑小説の方がおもしろいかもなぁ。
ただ、ちょっと哀しみも入ってる。哀しい感じが好きなんだろうな、私は。
そのなかで同じ会社の夫を持つ奥様達の集まりのネタなんだけども、女性の本音と建前という部分に触れている短編がある。
女性がいっぱい集まるといろいろ気苦労が結構大変だろうなぁという気がする。
その点、男だけが集まるとたいした盛り上がりもみせないので、次回という話がなくなってしまう。そうしてひとり寂しく休日を過ごす男が増えるのではないだろうか。
多くの女性は人付き合いの天才なのかもしれない。
かえって女性は男性よりも営業職に向いているような気がする。
男性で営業職にホントに向いている人ってのは少数派ではないだろうか。
ああまとまらない。
by hirokinim
| 2006-06-06 23:07
| 本・小説